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高松市で電子定款を利用するメリット

高松市で電子定款を利用するメリット
記事の監修:西川 宗久(にしかわ むねひさ)
香川県司法書士会所属 / 西川司法書士事務所 代表

【プロフィール】
香川県高松市にて「西川司法書士事務所」の代表を務める。相続・遺言・空き家問題に特化しており、年間200件以上の相続相談を受ける相続・遺言のスペシャリスト。
「相続が争族(あらそうぞく)化することを防ぐ」という理念のもと、財産の大小に関わらず起こり得る相続トラブルを未然に防ぐための「事前の相続対策」に力を入れている。
専門的な法律知識をわかりやすく伝えるため、YouTubeでの情報発信やZoom等を用いたオンライン相談にも積極的に対応。親族間では直接話しにくい相続の悩みを、第三者の専門家として円満に解決へと導くサポートを行っている。

こんにちは!香川県高松市の「西川司法書士事務所」の西川です。

高松の地で新しく会社を立ち上げようと準備を進められている皆様、本当におめでとうございます!夢や目標に向かって踏み出すワクワク感がある一方で、「会社のルール決め(定款)って難しそう」「設立費用はなるべく抑えたい」と、頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。今回は、会社設立の際によく耳にする「電子定款」のメリットや、地元高松での具体的な進め方について、できるだけ専門用語を使わずにお話しします。どうぞお茶でも飲みながら、リラックスして読んでくださいね。

【クイック解説】高松市で電子定款を利用するメリットと要点

  • 最大のメリット:紙の定款では必ずかかる「収入印紙代4万円」が不要になり、設立費用を大幅に節約できます。
  • 手続きの効率化:PDFデータでのやり取りになるため、紙を何枚も印刷して製本する手間が省け、修正があった場合もスムーズです。
  • 高松市内での窓口:定款の認証は「高松公証役場」で、その後の会社設立登記は「高松法務局」で行います。
  • 最大の注意点:ご自身で電子定款を作成する場合、専用のPDFソフトやICカードリーダーを買い揃える必要があり、結果的に節約にならないケースが多々あります。

そもそも電子定款とは?

電子定款とは何かと収入印紙代4万円がゼロになる理由を説明した図解

会社を設立する際、「うちの会社はこういうルールで運営しますよ」という基本的な約束事をまとめたルールブックを「定款(ていかん)」と呼びます。

昔はこれを必ず紙に印刷してハンコを押していましたが、今はPDFなどの電子データで作成し、そこに電子署名(デジタルなハンコ)をして提出することができるようになりました。これが「電子定款」です。

収入印紙代4万円が「ゼロ」になる理由

紙の定款を作成した場合、法律によって「4万円分の収入印紙」を貼って国に税金を納めなければなりません。しかし、電子定款は「紙ではないデータ」であるため、この印紙税の対象外となります。つまり、電子定款を選ぶだけで、無条件で設立費用が4万円も安くなるのです。創業期の4万円は、備品を買ったり広告を出したりと、他の大切なことに回せる貴重な資金になりますよね。

高松市で電子定款の手続きをする際の流れと地域情報

高松市内で株式会社を設立する場合、電子定款を利用する大まかな流れと、向かうべき窓口は以下のようになります。

  1. 定款の作成と電子署名:パソコンで定款のデータ(PDF)を作成し、マイナンバーカードなどを使って電子署名を付与します。
  2. 高松公証役場での認証:作成した電子定款が法律的に正しいものか、公証人という専門家にチェック(認証)してもらいます。高松市の場合は、「高松公証役場」の公証人あてにオンラインでデータを送信し、後日、指定された日時に公証役場へ出向いて手続きを完了させます。(※合同会社の場合は公証人の認証は不要です)
  3. 高松法務局での設立登記:定款の認証が無事に終わったら、出資金を口座に振り込み、「高松法務局」へ会社設立の登記申請を行います。

自分でやるか、専門家に任せるか?【重要】

電子定款作成を自分で行う場合と専門家に依頼する場合を比較した図解

「4万円も安くなるなら、絶対に自分で電子定款を作りたい!」と思うかもしれません。しかし、ここに大きな落とし穴があります。

電子定款をご自身で作るためには、単にワードをPDFにするだけではダメで、電子署名に対応した有料のソフト(Adobe Acrobatなど)や、マイナンバーカードを読み込むためのICカードリーダーが必要です。これらを一から買い揃えると数万円かかってしまい、「結局、紙で作るのと費用が変わらなかった…」という本末転倒な事態になりかねません。さらに、慣れないシステムの設定で何日も足踏みしてしまう方もいらっしゃいます。

私たちのような司法書士などの専門家は、すでに専用のシステムを完備しています。そのため、専門家に依頼することで、確実かつスムーズに4万円の印紙代を節約しつつ、ご自身の貴重な時間は「事業の準備」に集中していただくことができるのです。

よくある質問(Q&A)

Q:香川県内で定款の認証を受けられる公証役場はどこですか?

A:香川県内には「高松公証役場」と「丸亀公証役場」の2箇所があります。高松市周辺で会社を設立される場合は、アクセスも便利な高松公証役場を利用するのが一般的です。

Q:電子定款を利用すると、紙の定款よりも手続きに時間がかかりますか?

A:いいえ、むしろデータのやり取りになるためスムーズに進むことが多いです。ただし、ご自身でシステム環境を構築する時間を含めると大幅に時間がかかる可能性があるため、お急ぎの場合は専門家にお任せいただくのが一番の近道です。

Q:定款をデータで保管するのが不安です。紙で残すことはできないのですか?

A:ご安心ください。電子定款であっても、公証役場で認証を受けた後に「同一の情報の提供」として、公証人のハンコが押された紙の控え(謄本)を受け取ることができます。銀行の口座開設などでも、この紙の謄本を提出すれば問題ありません。

まとめ

電子定款は、設立費用を4万円も削減できる非常に魅力的な制度です。しかし、一度きりの会社設立のために専用のソフトや機器を買い揃え、複雑なマニュアルと格闘するのは、忙しい創業期においてあまり得策とは言えません。

「少しでも費用を抑えて、賢く会社をスタートさせたい」「でも、面倒な手続きや難しい設定はプロに任せて、自分はビジネスの準備に集中したい」。そんな時は、どうぞお気軽に私たちにご相談ください。

地元高松の「西川司法書士事務所」が、皆様の記念すべき会社設立という新しい門出を、親身になってしっかりサポートさせていただきます!一緒に最高のスタートを切りましょう。

【お問い合わせ先】

西川司法書士事務所

公式サイト:https://nishikawa-souzoku.com

(※こちらのURLから、詳しいサービス内容やご相談の流れをご確認いただけます。)

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